体幹(コア)部のリセット
加齢、嫌な言葉ですね。もう今年も暮れになり、また一つ歳を重ねることになりました。老化の波が次々に押し寄せている気配を感じます。
車にたとえると、くたびれたところをひとつひとつ調節・修復し、ゆっくりと低下(=老化)していくにちがいないポンコツ車をていねいに乗りこなしていくようなテクニックを獲得したいものです。
壊さずに、まんべんなく磨り減っていくような体の使い方を試みていきたいものです。
そういった調節・修復の場として、登山(山歩きの方がふさわしい)は、それを実践するには非常に楽しい手段だと思います。
若者にとっては成功か失敗かという二者択一のところでも、あれこれ考えながら無理をせず、無駄をせず、それでいてちょっと過激にトライしてみるという味わいが存分に楽しめるのが山歩きです。
でも、人は歳をとっても、けっこう突っ走ります。皆さんの登山スタイルは、挑戦的な「右肩上がり」の登山にはまっています。一方で、ある日突然「右肩下がり」になる。老化現象のひとつが顕在化したと考えても良いでしょう。
右肩上がり時代の夢と現実の肉体が、どんどん差を広げていくように思われる。肉体的な不安があっても気持ちとしては「未踏の山」に惹かれてしまうと云う行為です。
そういうかたちの背伸びが肉体に無理を強いる。そして無理が明らかになると愕然とします。
山との関係をどのように組み立て直したらいいのか、あるいはいさぎよくリタイアすべきなのか。このような選択は人生の黄昏時にはいくつもの場面に登場してくるのです。
……だから、いつかはリタイアする登山を頭の片隅に置きながら、数年でもリタイヤを延ばしたいと、多くの方が体力のリセット(reset)を試みています。
出来れば、5年くらい、いや10年位若い体力を維持したいと思っているはずです。
では、どのように機能不全に落ちつつある体力を、再起動させて、ねじを巻き直すのでしょうか。自分(ガイドリュウちゃん)の最近の体験から、少し屁理屈を。
ジムに行っています。また、肩を痛めた(登山中ではありません)ので、あの有名なTクリニックへも毎週通っています。
Tクリニックの若い理学療法士の言葉から、全ての問題点の“解”をもらったように思いました。
それは、“肩甲骨の硬さ”です。この言葉について、いろいろ、調べてみると、多くの思い当たることがあり、その硬さにより、肩が機能不全に陥り、猫背になり、肩こり、頭痛、歯痛の症状がありました。
まず最初の、リセットの対象が“肩の硬さ”です。すると、不思議にここ何年も付き合った肩こり、頭痛、歯痛が全くなくなりました。
ランニングも、「肩甲骨で走れ」とあり、実践中−気持ちの良いフォームが出来つつあります。
肩のリセットが出来そうです。
体幹(コア)トレーニング、インナーマッスルなどの言葉を聞いたことがあるかと思います。でも、聞き逃している方がほとんどですが、自分もそうでした。
でもこのたび柔軟性の重要性を垣間見ました。
残念ながら、今、通っているジムではそのようなトレーニングのメニュー、用具は全くありません。(他のジムでは少々見ました。)
今後、このジムとどうつき合うかは、個人レッスン(時間¥6,300)を受けて、相談してからかな・・・。
ジムよりも、“MBTシューズ”を四六時中は履くほうが、リセットの必要な老化した自分の体幹(=胴体部)には遙かに効果がありそうです。
でも、自分は一番長く履いている靴が、作業安全靴、そしてランニングシューズ、そして登山靴。履くチャンスはMBTでランニングかな。
で、現実には、体幹(コア)部のリセットをどうするかを、思案中です。一緒に考えましょう。鎧のような筋肉は不要です。この体幹(コア)部のリセットが出来れば若々しからだに戻り、登山体力をのばし、まだまだ黄昏の人生を楽しむことが出来るでしょう。

CALENDAR
この時は、1ピッチ50分で歩いて、5〜10分の休憩で歩いていましたが、晴天で非常に景色が良かったので、休憩時間=撮影時間になっていたかもしれません。その上、水を小分けにしていないため途中で補給が出来なかったようです。
休憩時に、多分のどが渇いたために飲むが、1口しか飲まない(=飲めない)。“ゴクリ”“ごくり”と、どのくらい必要かわかっていないのでしょう。「快晴」「ずっと登り」「前日の疲れ」この条件ならば、体重60Kgの人では、1時間に300mlは必要でしょう。
ツアーに初参加(ツアー会社がお客様の自己申告のみで集客)。通常は個人山行のみだったためツアーのペース(水の取り方含め)についてこれなかったようです。
ポットの選び方
実際、そうなった方に、綿の下着を脱いでいただいたこともあります。
汗をかけば、下着は“濡れる”→ “体の内面から体温を奪う”→“疲労、低体温症”、になって命を落とす事に成りかねません。現にいくつもの凍死の事例報告がなされています。
この内容は冬を想定していますが、3000mの夏山においても同様な事がいえるわけで、標高100M増す度に0.6℃下がり、地上よりも約18℃も気温が低下、天気が悪いとさらに下がります。また、風があると風速1m/secあたり1℃も体感温度が下がります。
見えている三嶺がどんどん大きくなってくる。やがて剣山も見えてくる。行動食を口にしながら、シュラフを詰め込んだザックは長時間になると重い。
そして、三嶺到着バンザ〜イ!。遠くは、大山、石鎚山、近くは剣山系の山々は見事に迎えてくれ、青空の中、色づいたどうだんつつじが真っ赤。